玄関ドアシート貼り

2023/06/14 ブログ
施工前

調布市の管理会社様からの依頼でした。

玄関ドアにボコボコ膨らみがあるのですが、

下地を綺麗にしてシート貼ることは可能でしょうか?

と、問い合わせがありました。

もちろん可能ですので、お見積書を送りました。

直ぐに施工依頼が来ましたので、シートを用意して現場に行きました。

やはり中に水が入り、中から錆が出て表面が膨らんでいました。

どのように下地処理をするかと申しますと、

まず表面の膨らんでいる部分を研磨します。

大きく膨らんでいる部分を削ると、穴が空いてしまうことがよくあります。

そのままパテを入れても、中は空洞ですので、パテは落ちてしまいます。

なのでパテが落ちないように内側に処理をします。

裏地が出来ましたら、パテを入れて硬化したら研磨します。

この作業をひたすら行います。

施工後

シート貼る時間よりも、下地処理にかかる時間の方が、遥かに永いです。

こちらの玄関ドア下地処理にかかった時間は、5時間位だったと思います。

次に行うのは掃除です。

パテを研磨しましたので、削った粉が下に落ち、

これを掃除するのにもけっこう時間かかります。

ここまで行い、すでに15:00過ぎてしまいました。

ドアも綺麗に掃除して、プライマーを塗ります。

しっかり乾いたら、ようやくシートを貼れます。

下地処理無しで、シート貼れるのでしたら、

楽ですし、時間もあまりかかりません。

状態が悪いから、シート貼りを検討すると思いますし、

状態が悪いから、依頼が来るので!

シートが貼れましたら、余計な部分はカットします。

外した(ドアノブ、ドアスコープ、鍵穴、チェーン)を取り付けて、

最後に鍵が閉まるか確認し、掃除して完成です。