武蔵野市(収納扉リペア)

2023/02/07 ブログ
施工前

調布市の管理会社様からの依頼でした。

賃貸アパートで、キッチン収納扉(下側)が膨らんで劣化しているのですが、

リペアして頂きたい!

本当によくある補修です。

上から水滴が流れて、永い年月で木部が膨らんでしまった。

こういう事です。

補修方法は、シート貼りと、補修(着色)があるのですが、

シート貼りの方が、耐久性が良いと思います。

なぜならシートを貼れば、水は染み込んでこないからです。

ですが今回は予算が無いという事で、補修になりました。

施工後

作業的には、同じ手間なので施工費は変わりませんが、

シート貼りの方が、材料(シート)を購入する分若干金額が高くなります。

木目のシートですと、無地に比べると倍近くの金額になります。

今回は塗装での補修ですので、

まず扉を外して寝かせます。

外して寝かせた方が綺麗に仕上がりますし、

作業もやりやすくなります。

膨らんでいる部分をカッターで切り落としてしまいます。

次にヤスリで研磨します。

材質によってはパテが着きにくい場合もあります。

コルクのような材質、紙でできているような材質など

色々ありますので、その材質に合った材料で下地処理を行ないます。

下地処理が出来、表面が平らになりましたら、

綺麗に一度掃除し、油分などの付着が無いか確認します。

着色しますので、スプレーのミストが飛ぶ範囲に養生を行ないます。

出来ましたら、周りの色に合う色で着色します。

最後にコーティングして完成です。