浴室壁リペア(東京)
東京のリフォーム会社様からの依頼でした。
賃貸アパートのユニットバスで、壁が膨らんでしまっていて、
中から錆が出てきて、ボロボロと剥がれてきているんです。
これ! なんとかなりますか? と問い合わせがありました。
大変ですけど、なんとかなると思います。
と、お答えしました。
リフォーム会社の担当者様とお話すると、壁を補修した後にシートを貼って頂きたい。
最後にシートの縁をシリコンでコーキングして頂きたいと。
浴室の壁にシートを貼るときには、設備屋さんに鏡やシャワーホース、洗面ボールなど、
取り外して頂きます。
なのでスケジュールを調整して頂き、早速行って来ました。
膨らんでいる部分に巾木のような物が取り付いていましたので、
容赦なく剥がしてみると、酷い事になっていました。
壁一列10センチほどの穴が空いてしましました。
予想を遥かに超えて、状態の悪い事になっていました。
作業初日は一日かけて下地処理を行いました。
パテの削り粉で、上から下まで真っ白になりました。
この施工で一番大変なのは下地処理です。
下地処理が出来れば、終わりが見えてきます。
この段階から着色することも出来るのですが、
今回はシート貼りですので、綺麗に掃除して
プライマーを塗って行きます。
2日目は、貼りやすい大きさにシートを切り、
貼って行きます。
貼り終わったら、コーキングを打つのでマスキングテープを貼ります。
周りのシートの色に合うよう部分的にコーキングの色を変えて、
コーキングします。
終わりましたら、マスキングテープを剥がして完成です。
あれだけ酷かった浴室が綺麗になりました。
膨らんでいた部分、剥がれてしまった部分は全く分からなくなりました。
依頼して頂いた担当者様が、感激してお電話してくれました。
今後も、喜んでいただける施工を行って行きます。